お寺でダイエット

シニア世代女子で尼僧になるべく精進しています。

ケアと仏教

仏陀は、生きずらさを解消するために仏教を広められ ましま。だとするなら、ケアするものにとっての仏教とは何でしょうか。これにも答えはあります。大乗仏教は、自分のことより、人のために働くことを良しとしました。上求菩薩下化衆生です。仏陀になるための修行をする菩薩は、自分のそのためには、自分の修行だけではためです。修行の成果を社会の中で発揮しなくては。医療や福祉の専門家は、人の役にたちます。仏教に出会う前、私は、生きることをあきらめた人の前でとても無力でした。また、私は、今まで、なぜ人の役にたたねばならないのか、理論的根拠を知りませんでした。看護や福祉の専門家は、情熱を持って仕事をしなくてはなりません。しかし、初めの情熱は、何時か薄れます。どうすれば、情熱を持ち続けることが出きるのか?私に取って、一つの答えは、仏教の中にありました。もちろん仏教でなくても良いのですが。専門職の人達に、限りある人生を人のために使うことの大事さを伝えられたら。生きることをあきらめてしまった高齢者や若者に、今一瞬の命を輝かせることに気づいてもらえたらどんなに良いでしょう。そのために、作務の替わりにそれに替わる仕事を探しています。

 

それにしても、60歳過ぎると本当に仕事ないです。55歳までは、あんなに引く手あまただったのに。私はまだ、人生をあきらめていないのに❗️